『まもなく、仙台空港に着陸します!』
のアナウンスに、海からのアプローチだったので、
窓に額をくっつけ、海岸線から続く陸地を見つめました。
・・・
仙台空港に降り立ち、キョロキョロ・・・キョロキョロ・・・
仙台に行く連絡電車に乗って、皆さん同じ意見で「全然、被災の痕がなかったね。」
帰りも、仙台空港で夕食をして飛行機に乗り込んだのですが、建物も行き交う人も
普段通りに感じました。
あまりにも、見事に復旧していたの、何かメモリアルを残さなくて良いのだろうかと、
思いつつ、福岡空港に到着しました。
福島には、13時に到着し、福島の状況報告を聞き、夜は地元の人と懇親会でした。
涙したり!、笑ったり!、怒ったり!
TVや新聞では知り得ないとこを沢山聞いて、感動でした。
翌日は、仮設住宅を訪問して、住民の方から色々な話を聞いて、また
涙したり!、笑ったり!、怒ったり!
避難生活をされている方々は、
普段通りの生活に戻れる目処がなく、自分は生きて自宅に戻れないだろうと、
思ってるが、
子供や孫も戻れるのかどうか・・・こんな話を聞いてきました。
すみません、こんな話の後ですが。
帰りに、二本松の酒蔵によって、たっぷり酔って『福島の酒は美味しかねー!』
と、叫びつつ福島駅に戻ってきたら・・・
な、なんと地酒大会がもようされれており、ここでも、福島を堪能してしまいました。
もう、飲めん! 食えん!と、叫びながら仙台駅に到着。
『知っとう? 仙台の牛タン有名らしいよ!』
この、よく深い人間達め。
あ、私もその仲間の一人でした・・・