明けましておめでとうございます。
もう如月ですが…、それは兎も角として、
皆さんはどのような新年を迎えられたでしょうか。
私は、28歳で初めて、実家以外での年越しとなりました。
埼玉県飯能市、
九州の方はあまりピンと来ないかもしれませんが、
交通の要所やベッドタウンとして栄える一方、
豊かな自然が残る「森林文化都市」です。
ここの名所の一つ・天覧山で初日の出を見る為に訪れました。
前日(大晦日)の午後に下見を兼ねた登山
――と言っても標高は195メートルなので「丘」ですね。
(因みに、麓の辺りでも既に120メートル前後はあるようです)
何かと忙しい年の瀬というのもあってか、
山頂の展望台を独り占めできました。
そして迎えた当日。
普段よりも早く起き、眠い目を擦りながら歩くと……
同じ方向へ向かう人、人、人。
前日に寝過ごして辿り着いた駅で
「天覧山 初日の出号」
なる電車の存在を知りましたが、
予想していたよりも混雑しているようで、少し驚きました。
展望台にはとても入れない程の盛況だったので、
その少し下でカメラを構えつつ、日の出を待ちました。
午前7時を少し回った頃、
向こうの山の稜線の輝きが増し、
遂に太陽が顔を覗かせました。
が、これだけの逆光は経験が無かったので……
……あまり上手く取れませんでした。
見事なまでの晴れーションですね(笑)
写真では非常に分かりづらいと思いますが、
実際にはもっとアオイ空でした。
思えば、初日の出を見ること自体が初めてだったかもしれません。
さて、本来ならその足で神社にでも行くところでしょうけれども、
鉄道好きな私は、予約したSLに乗りに一直線でした。
ヘッドマークには「初詣」の文字
――詣でる対象は人それぞれなんです(笑)
元日が私にとってこれだけ笑顔の溢れる日になったので、
今年も1年間、楽しくやって行けそうな気がします。