7月1日に注連(しめ)おろし、ご神入れ、お汐井(しおい)とり行事が終わり、
山笠がスタートしました。
夏本番! 7月15日早朝の追い山笠が終わるまで。
博多っ子が、一番「のぼせもん」になる季節がやってきました。
博多っ子が、なぜこの祭りに「のぼせもん」になるのかは、是非、博多にきて見て下さい。
(あえて、今年の飾り山は、掲載していませんので、悪しからず。)
追い山とかを冷ややかに表現すれば、
早朝重い山を暑いなか、汗だくふんどし姿で町中を走り廻るだけ・・・
しかし、山が駆け抜けて行くその後ろ姿を見ると、なぜか胸がジィ〜〜〜ンと熱くなるのです。
それは山笠発祥の歴史と、受け継がれてきた伝統の中にその秘密はあると思います。
が、
私が思うには、「一つ事」に、無心で夢中になっている姿が、何かを伝えるのではないかと・・・
幸いにも、弊社があるビルは、山笠発祥のお寺『承天寺(じょうてんじ)』の横にあります。
また、この承天寺は、「うどん」「饅頭」の発祥の地だとも伝えられています。
追い山の時には、この承天寺前迄きて、お礼をして廻り止めまで駆け抜けて行きます。
今年は、7月15日は火曜日。
月曜夜、会社での徹夜仕事希望者が続出しないかと、心配してます。
また今年、承天寺そばに、「博多千年門」が出来ました。
太宰府政庁に通じる門があったとの文献を基に建設されたそうです。
こあたりの遊歩道も必見です。宜しければ、弊社にお立ち寄り下さい、ご案内致します。
「博多町家」ふるさと館で、山笠の全貌がわかるビデオが見れますので、山笠本番を見逃した
方はそこで、山笠の気持ちを味わってみて下さい。
http://www.hakatamachiya.com
山笠の歴史は、下記を参照して下さい。
http://www.hakatayamakasa.com/history.php