あぁ思い出のParis & なぜかのChina
みなさま人生お疲れ様です。 ヨーロッパ珍道中の続きです。 早朝よりルーブルを目指します! ツアーではないので、自分達で迷いながらの移動です。 Wi-Fiなかったら無理な旅だったと電王の後日談です。 (>_<)イモトスゲー 早朝にも関わらず既に大行列!更に増え続けています… 何とか入館し、最初の獲物「モナリザ」へダッシュ! ご親切にモナリザの写真付きの矢印で案内があり、迷わず到着! そんなに人の壁もなく程なく先頭で堪能! なんかよう分らんけどスゲーが感想です… さてモタモタできません。暫くは並べられた作品を眺めながら移動し、 ちと有名な作品に到達する度に、なんかスゲーなんかスゲーの連発… かなりの時間彷徨いましたが、 もう一つの「ミロのビーナス」に到達できません… (>_<)アシガツカレター みなさまルーブル行ったことあります?迷路です… 館内の地図片手に、あーだこうだしながらも着きません… このままじゃ観る前に時間切れ…が脳裏に浮かぶ電王。 冷静になる時です。 椅子に腰かけ地図を広げ、ビーナスまでの道順をトレース。 ここはこっちに行くから、あそこを向こうに行くんじゃないか? 完璧のつもりがまた迷う…最終的には消去法です… 行ってない方向へ移動し、消去し…ようやく到達です!!! あぁ何かスゲー… 他にも美術館へ行き、 棒の様な足が、更に棒状態の電王… 帰りたい電王… フランスに飽きてきた電王… 刺激が欲しい電王… という事でフランスワイン買いに行く事で決着。 事前に日本人スタッフが在籍の大手ショップを調べていたので、 スキップしながら移動 ( *´艸`)サケー だがしかし!日本人スタッフ休暇中! 試飲しながらワインを物色。 気に入った50ユーロの赤を嫁に見せようと探して戻ったら… 既に元の場所より消えとりました…(>_<)ウレテルー 後日調べてみたら日本円で相場12000円と倍の値… ショック過ぎて落ち込む電王… だがしかし! さすがおフランス。 他にも美味しそうな品がワンサカ! 結局またしても大量の酒を購入し、 その全てを背負い、有名百貨店でお土産を物色し、 歩いて30分から1時間ほどのホテルまでの道を文句も言わず 帰る電王…(^_-)-☆オトコダネー 棒の様な足が、更に更に棒状態の電王… 早く横にならないと壊れてしまいそうだったので、 近くのパン屋でピザ買って寝ながら食べました… ★ 3日目は「モン・サン=ミシェル」車で片道4時間なので、 バスツアーに事前申し込み。これまた早朝出発… 体がダルく眠い電王… 観光最後なので空元気を絞り出す電王… バスに乗り込み途中で買ったサンドイッチをほうばった瞬間 おフランスではバス車内で飲食する事が禁じられていると 告げられ、そっと食いかけのサンドイッチをしまう 電王マジメかっ! 途中世界で一番美しい村に立ち寄りお土産の酒を買う電王… ★ 4時間は長くはありましたが、 豆粒ほどに見えていた「モン・サン=ミシェル」が徐々に大きく見えてくると、 テンションUPです! まじかで観る「モン・サン=ミシェル」は壮大で、 博多駅で『ナジャ』さんと…あっこれ使ったか… 「モン・サン=ミシェル」では20数名ほどの僧侶とご家族が生活されているとか… 観光客ウザクないですか…(-_-;)ゴメンナサイ ライトアップされた夜景はもっと素晴らしいそうですが、 限られた時間の貧乏旅行では昼間の「モン・サン=ミシェル」が精いっぱい で胸いっぱいです… ★ そしていよいよ帰国の日となります… 帰りもモスクワを経由します。 さらばParis! 飛行機の中、嫁へ無事に旅のエンディングを感謝したところ 遠足は家に着くまでだ!とどやされる電王…威厳なし… Parisを飛び立ちモスクワへ向かっていましたが、 到着予定が迫っても着陸の気配なし… ざわめく電王… 男性のCAが近くに居たので、時計と次の工程のチケットを見せながら 「Next Flight」と次のフライト時間が迫ってる事を伝えます。 CA「no problem」 ★ 信じて席に戻る電王… 時間が迫り焦る電王… 着陸しダッシュする電王… 搭乗手続き終了の文字… CAコロス! 慌てて乗り継ぎ窓口に駆け込む電王… 何言ってるかチンプンカンプンの係のおばちゃん… そこに日本語が少し話せる日本に行く予定のフランス人男性の乗客現る! (^_-)-☆キュウセイシュアラワル! 男性によると… 成田行きは明日になると言うおばちゃん… どうしても今日中に東京に行かなければならない電王嫁キレる… 半分モスクワ泊を覚悟する電王を睨みながら、おばちゃんに東京行きを 探してもらう嫁… 旅が終わってないのに感謝するから、こういう目に合うと 電王を叩く嫁… なぜならば、31日の夜、 嫁の好きなアーティストのカウントダウンコンサートに行く予定あり… 必死である… なんとか唯一のフライトを探し出し、電王に提示するおばちゃん… 目を疑う電王と嫁… モスクワから北京…北京から上海経由の成田行き… 提示されたフライトである… 同じ工程で東京を目指すフランス人男性も、 東京にいる家族と大晦日を過ごす予定だと言う。 ほとんどが中国人に見える飛行機の中、 無心で映画を見まくる電王。 パリから乗せた荷物が、ロシアで北京行きに移ったかも分らず、 上海乗り換えに挑みます。 中国も大国です。入国が面倒くさく、意味も分からず入国… しかし、フランス人の入国審査が時間がかかり戸惑う三人。 電王と嫁のみ入国完了状態で、お世話になったのでフランス人を待ちます… ゲートをくぐると後戻りできないので、入国審査の出口で待つが、 途中で襲ってくる腹痛!トイレはゲートを抜けて、手荷物受取のとこのみ… 焦る電王…容赦ない腹痛… とりあえず、フランス人は嫁が待ち、電王はトイレへ。 トイレを済ませ、ひたすら待てども二人は現れず… 暇なので手荷物があるかを確認。 既に搭乗していた便の手荷物受取は終了しており、 絶望する電王… だがしかし、冷静に周りを見渡したところ、 いくつかの手荷物が横によけられており、 電王と嫁の荷物発見! ありがとう!ロシアの係の人! 荷物を持ち、二人を待ってたが、中々現れず… 心細い電王…孤独さで打ちひしがれる電王… 数十分後にエスカレータを下ってきた二人を見て、 涙ぐむ電王…チキン 同様に回収されていたフランス人の荷物を忘れものカウンターで見つけ、 上海便の搭乗手続きへ。時間に余裕があったので助かりました。 やっとの思いで成田へ到着PM9:00。 コンサートの開演PM10:30。間に合うのか! 成田エクスプレスは出たばかり…次を待ったら確実に間に合わない。 一か八か、大晦日で交通量が少ないと予想し、東京駅行きのバスへ! 予想の通り交通量少なく、東京駅到着。 駅のロッカーに荷物を預け(奇跡的に空きがあった!) タクシーに飛び乗り、目指せ武道館! 事情を説明した運ちゃんの機転に助けられ何と開演7分前に到着! ダッシュでチェックインしアリーナへ到着。なんと前から2列目! ステージの真ん前! クタクタの旅の終わりにようやくツキが回復し、奇跡が起こりました。 旅の教訓。 貧乏旅行もしょうがないが、 安心の日本の航空会社の直通便と、行程は余裕を持って! です。 おしまい